普門坊について

普門坊概要
寺院名 大悲山 普門坊(通称:宮の観音)
宗派 真言宗豊山派
所在地 〒993-0087 山形県長井市横町14-8
TEL 0238-84-0427
現在の住職  中興6世 生方佳燁
普門坊外観

普門坊は「会員さんのお寺」です

普門坊マップ
普門坊地図

普門坊本堂(通称:観音堂)

江戸時代後期に建てられたと伝わる普門坊本堂。4面全ての格子戸が開く珍しい構造です。近年まで行われていた午の祭りでは、近郷近在から集まった馬たちがこの本堂の回廊を歩いて健康を祈願したという写真や記録が残されています。平成23年夏には、「山形の宝」地域のシンボル保存活用事業として山形県より助成を受け、屋根の葺き替え、柱などの修復を行いました。傷んだ部分だけを補修して、現在もその姿を保ち、御本尊馬頭観音様を守り続けています。

御本尊馬頭観音様(通称:ばとうかん)

普門坊本尊馬頭観音様は、鎌倉時代に羽黒の僧運慶によって造られたと伝えられています。像は寄木造り。全身には漆が施され、衣には彩色が見られます。怒りの表情はすこぶる迫力に富み、腕の構えも力強く、衣の掘り出しも写実的で、鎌倉時代の中央の仏像を彷彿とさせると言われています。

身の丈2メートルの大迫力の馬頭観音様は、東北随一の馬頭観音の巨像として貴重な作であることが認められ、昭和62年8月山形県有形文化財の指定を受けました。

造立当初より馬ゆかりの仏様として信仰を集め、農作業が機械化し農耕馬が少なくなってからも、馬頭観音奉賛会によって旧暦の7月10日にあわせて盛大な午の祭りが近年まで行われていました。

現在では、足腰の強い馬に由来して、腰痛、膝の痛みを和らげてくれる。勝負の仏様として、合格祈願や心願成就など。御利益は馬だけに留まらないと多くの信仰を集め、親しまれています。

置賜三十三観音霊場 十番札所

この観音霊場は、直江兼続の正室お船の方が定めたと伝えられています。
普門坊はその十番札所です。

馬頭観音様の御詠歌

よもすがら つきをみあげて おがむなり おきのかわせに たつはしらなみ

御朱印は隣接する遍照寺庫裡前にてお授けしています。

御朱印画像

普門坊鐘楼堂

毎年12月31日、午後11時45分より鐘撞きを行っています。どなたでも鐘楼堂に上って鐘撞き体験ができます。天候とご相談の上お越し下さい。鐘撞き体験、年始御祈祷はコチラ

鐘楼堂写真